新潟県産コシヒカリの一等米比率が低下!? いちのまいは大丈夫です!

新潟県産コシヒカリの一等米比率が低下!? いちのまいは大丈夫です!

異常なほどの猛暑と渇水に見舞われた2023年夏。人間にとって過酷な気候は、稲の生育にも大きな影響を与えました。
収穫期を迎えて、メディアでは「一等米比率過去最低」や「品質が大幅に低下」などが報じられるようになりました。米の品質の善し悪しを決める「農産物検査」の結果によるものです。

おすすめの新潟県産コシヒカリは

一等米比率1.6%(9/27現在)と極めて低い水準となってしまった2023年の新潟県産コシヒカリ。
「いちのまい」は大丈夫なのか。そんなお問い合わせを多くいただいております。……が、ご安心ください。「いちのまい」、大丈夫です。

他のブログでも述べたように、等級は外観(見た目)のきれいさを表すものです。「味の違いがわからない」とされる等級の差ですが、わずかながらも食味や食感に影響を与えることもまた事実です。言葉から連想されるイメージでより良いものを選びたい、二等米より一等米を選びたいと思う消費者もいらっしゃるのではないでしょうか。

ブログ記事「新潟県産コシヒカリの一等米比率が低下!?等級による食味の違いはあるのか」

 

米づくりには難度の高い標高が味方に

そんな方におすすめしたいのが、あぐりいといがわの「いちのまい」です。
「いちのまい」が育まれる市野々集落は標高400m。平野部に比べて水が冷たく気温も低い、米づくりには難易度の高い集落の環境が、今年は大いに味方してくれました。

これまでも高い水準で一等米を維持してきておりましたが、おかげ様で2023年産も一等米比率100%で推移しております。まさに「変わらぬ美味しさ」をお届けできそうです。いちのまいを愛してくださるお客さま、今年から始めた「米主プロジェクト」の米主の皆さまに自信をもってお届けできること、一年の苦労が報われる実りの秋となりました。

 

新潟県産コシヒカリの美味しさを多くの方に届けます

2023年、猛暑による品質低下は、生産者にとっては来年の再生産や日々の暮らしに大きな影響を与える出来事です。あぐりいといがわは幸いにも品質低下を免れそうですが、いち生産者として胸が痛む思いです。これまで新潟県産コシヒカリをご愛顧いただいているお客さまの変わらぬ応援が、来年へのチカラとなると思っています。そして、新潟県産コシヒカリの変わらぬ美味しさをお伝えしていくことが、幸運にも一等米に恵まれた私たちの使命だと感じています。

新潟県産コシヒカリを、いちのまいを、引き続きよろしくお願いいたします。


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炊きたてが美味しいのは当たり前。冷めても美味しいのがいちのまいの真骨頂です。



いちのまい。どうぞよろしくお願いします!