日帰り農業体験 スタート!
5月4日、暑すぎるほどの快晴のもと、首都圏にお住いの三家族をお招きして田植え体験を行いました。
実はこの田植え体験、昨年も計画していましたがコロナ禍により止むなく中止。
昨年から首を長くしてお待ちいただき、ようやく念願が叶った日となりました。
印刷会社サンコーとシェアオフィスCo-Lab墨田亀沢を経営されておられる有薗さんご一家、web制作会社Soichiroの扇塚さんご一家に加え、糸魚川へのUターンと就農を検討されているご家族をお招きしての開催となりました。
農家の日常!
今回みなさんに体験していただいたのは「私たちの日常」でした。
泥んこになりながら手で植える。普段農業に接する機会のない方たちにはそれも貴重な体験となるのですが、よほどのことがない限り私たちもやらない田植えです。
それよりも、「今の農業を体験してほしい」という想いから、全員に田植え機を運転してもらいました。なかには「どうしても手で植えてみたい!」という方もおられ、実際に体験していただきましたが(笑)。
いざ、実践!
「田植え初体験」という方ばかりですので、苗の作り方・育て方や田植え機の機能を説明し、いざ田植えスタート。
まずは苗の運搬用コンテナの組立から。パズルのようなコンテナを難なく組み立てた後、苗の積み込み……と、ここでまさかのハードルが。一枚7kgほどある苗箱が重い!なかなか思うように進まず、さらに腰をぎっくりする方まで現れ、まさに前途多難。
「今日終わるだろうか……」と不安顔のスタッフをよそに、みなさん協力しながら楽しそうに積み込みを終えました。
一枚7kgほどもある苗箱も、お母さんといっしょなら!
みんなで協力して、なんとか積み終えました
田んぼに移動し、いよいよ田植え機に搭乗。こどもも大人も、女子も男子も、目をキラキラ輝かせながらの運転でした。
もちろんスタッフが同乗して教わりながらの植付けでしたが、みんな驚くほど上手!
なかには、うちのスタッフよりも上手?と、思わずスカウトしたくなるほどの方も。
予定時間を大幅に短縮して、無事に終了しました。
いちのまいと手作りのカレーでお腹を満たしたあと苗箱を洗って、体験終了。
残雪と新緑のコントラストを背に、田植え機チャレンジ!
非日常を体験!
田んぼの泥から足が抜けずに長靴が脱げかかりあやうく泥だらけに。
その人を助けようとして田んぼに尻もちをついたり……。
泥だらけの手を洗う用水の水の冷たさに驚いたり、
飛び跳ねるカエルを追いかけたり……。
どれも貴重な体験。
昔ながらの手植え
マズい!長靴が・・・脱げる!
写真の笑顔が物語っているように、参加されたみなさんもスタッフもとても楽しい一日となりました。
ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
次回は秋の収穫にお会いできることを楽しみにしております。
弊社では、このような農業体験を随時企画しております。
「こんなことやってみたい」「あんなこと教わりたい」などなど、お気軽にお問合せください。
フォトギャラリー
ご夫婦で協力して積み込みます
きれいに並んだ苗たち
がんばれ!一年生!
田植え機の轍を消しています
どう?サマになってるでしょ!
まっすぐ!まっすぐ!
すくすく伸びた苗
きれい!冷たい!
苗を補充中
緑がきれい!
機械を使って苗箱洗浄。手で洗うよりはラク(笑)