「手伝うよ!」が宝物
糸魚川で今季初のみぞれが降った寒い日。東京は11月とは思えない暑さに包まれていました。そんな中、聖学院中学校高等学校では記念祭(文化祭)が開催されました。5月の同校農村体験で生徒たちの農業体験を受け入れたご縁で、昨年に引き続き、農産物販売の機会をいただきました。あぐりいといがわのラインナップはミニ大根、バターナッツかぼちゃ、そしてトマトジュース(おまけに小ぶりな糸瓜)。バザーの準備に行き交う保護者の皆さんが足を止めてくださり、売れるわ売れるわ。開店時間の10時にはすでに品薄状態でうれしい悲鳴があがりました。なかには、昨年購入したバターナッツの美味しさにいたく感動したお客様が、「ちょっと奥さん、これ美味しいのよ!」と宣伝まで買ってでてくださる場面もあり、感激のひとときでした。農村体験や夏旅で訪れてくれた生徒さん、その親御さん、そのまたお友達と、どんどん関係人口の輪が拡がっていく実感が得られる時間でした。お手伝いは、すっかり味をしめた「現地調達」。あぐりいといがわではおなじみ、元気いっぱいの彼女が手を挙げてくれました。最後に残った糸瓜1個を「助けると思って!」と声を張り上げて、完売に導いてくれました。遅刻と迷子で大幅に集合時間に間に合わなかった失態は、帳消しです(笑)。彼女のように、ことあるごとに協力してくれる方々は、私たちにとって宝物のような存在です。糸魚川と東京、そして日本各地から、ともに私たちの想いを届けていきたいと願っています。聖学院の記念祭、来年も参加します。現地調達されてもいいよ!という方の立候補をお待ちしております。(なんなら、あぐりいといがわ東京出張所設立も視野に)
昨年の夏旅に参加してくれた彼も立ち寄ってくれました!
知ることで、つながる
私たちのグループ企業である谷村建設の社員が、稲刈り体験にやってきました。谷村建設は、道路や港を造る土木部門、住宅やビルを建てる建築部門、そして営業・経理などを担う間接部門で構成され、総勢約百二十名が在籍しています。今回の稲刈り体験は、部門間の交流と情報交換を目的に定期開催されている「交流勉強会」の一環。同じ会社でも部門が違えば、工事の進め方も使う言葉もまるで別世界。日々の業務に追われる中、他部門の現場を訪れる機会はなかなかありません。特にデスクワークが中心の間接部門では、「これ、どうやって造ってるの?」「その単語初耳なんだけど」と、建設業界の「方言」に戸惑うこともしばしば。かくいう私たちも、建設のことはほぼ素人。勉強会に参加するたびに「へぇ~ボタン」が壊れる勢いで押されまくっています。さて、あぐりいといがわの農業体験といえば、なんといっても「リアルさ」がウリ。今回も例に漏れず、技術者たちは強制的にコンバインへ搭乗。ほぼ全員が初体験ということで、3条刈りのコンバインなのになぜか1条しか刈れない人、手刈りの方が早いんじゃ?というスピードの人、そしてなぜか妙に筋が良くて「あれ?移籍希望?」と疑われる人。個性豊かな「初コンバイン」が続出しました。、終了後の振り返りでは「農業の大変さを実感した」「これからは感謝してご飯を食べます」といった声が多数。まさに、こちらの思惑どおり……いや、狙い通りの展開でした(笑)。現場ごとに異なる苦労や工夫を知り合うことで、グループ全体の一体感がぐっと深まる交流勉強会。とても有意義な取り組みです。次回はどんな「へぇ~」が待っているのか。今からワクワクしています。
スジが良すぎる……この人はきっと移籍希望です(笑)。
うれしいメッセージ
「いちのまい米主プロジェクト」は、丹精込めて育てたコシヒカリ「いちのまい」を毎月米主様にお届けする企画です。収穫の忙しさが続く10月中旬、収穫したばかりの新米をお届けしたところ、米主様から心温まるメッセージが届きました。想いがたっぷり込められたメッセージには、新米を召し上がった感想や糸魚川への思いが綴られていて、思わず込み上げるものがありました。そしてまた別の日、オプションの野菜セットを注文された米主様からも同様のお声が届きました。その文面からはキラキラした笑顔が浮かぶようでした。米主の皆さまは遠方の方がほとんどです。直接お会いしたりお話ししたりする機会は多くはありません。それでも、「あれが美味しかった」「食べたことがない野菜がうれしい」などのお声は、日本各地のお客様に喜んでいただいている実感と感謝に溢れるものです。なるべく多くの種類を詰められるよう、箱に収まるサイズの品種を選びながら野菜を育てています。お客様からいただくお声は何よりのご褒美。来年の栽培への励みにもなります。そんなうれしいメッセージは、HPの「お客様の声」に掲載していますので、ぜひご覧ください。私たちがお届けした「口福」で、皆さまの食卓がキラキラの笑顔でいっぱいになるよう、心を込めて取り組んでまいります。
印刷して社内回覧しました!
編集後記
10月、大人の秋の恒例行事「健康診断」を受けました。先日その結果が届き、スタッフそれぞれ一喜一憂しておりました(笑)。かくいう私(唯一の20代)は、低血圧と判明。勤務中に感じていた「私が最年少なのに、なぜ先輩たちの方が元気もりもりなんだろう」という疑問の答えは、これだったのかもしれません……と、言い訳しつつも「この虚弱体質をどうにかしないとなぁ」と反省。筋トレでも始めるべきかと鬱々とする日々です。(松澤)
